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日記と雑記

成人式、振袖のこと

私はスーツで成人式に行った。


振袖を着ないというのはかなり前から決めていた。なぜなら裳着をルーツとしているものだから。裳着ってさ、もうこの女子は結婚可能になるんですよっていう儀式で、結婚ができるということはつまりセックス解禁&子供が作れる→子孫を残す役割を担えるってことでしょ。そんなの、女性を産む道具としてしか見てないわけじゃん。

 

しかも、振袖を着てしまったら、なんだか自分が完全に女だと、公式に決めつけられるような気がしてしまって、そんなのは絶対に受け入れられない。受け入れるという姿勢を、たとえ形式上でも取りたくない。

めんどくさい、トイレ行けない、当日着る意味ない、とかもあるっちゃあるけど、比較的重たい信念があって振袖は拒否。

 

くだらないことに拘っているなって自分でも思うけどさ、でもまじで吐き気がしちゃうくらい嫌なの。理屈ぽく説明することはできるけど、理性的な拒否をしているかのようだけど、どちらかというと精神的感覚とか直感を信頼して尊重してるだけ。とりあえずやっときなよ!って雑な誘導がすごく嫌だ。丸め込まれている感じ。

 

だから私、本当の本当にコンテンポラリーに存在する女性というジェンダーが受け入れられないんだなと思う。勝手に女性的と決めつけられている色やイメージを思い浮かべがちだけど、度を過ぎた画一性とか圧力とか、全部がダメ。

 

わかってる。従うことが楽だって。
わかってるけど、迎合したら終わりだよ。そんなデカイものに立ち向かえるわけないかもしれないけど、せめて私が壁にならなくちゃいけない。迎合して遠くへ行ってしまったみんなの諦念を背負って、頑なに守らなきゃいけない。