モーターペンペン

日記と雑記

2017/08/07

文学部のくせに本を全然読んでいない夏…と後ろめたい気持ちが募っていたので、とりあえず『少年アヤちゃん焦心日記』の続きを読みはじめた。久々に触れる文学。そうそう、ここが私の居場所だった!という懐かしくて優しい感覚がこみ上げてきて、なかなか活字を追う目が止まらなかった。自分を取り戻した気がする。

 

文章に触れる生活と触れない生活がある。

バイト先のバーベキューに参加して、夜ご飯はみんなで外食、写真をインスタに投稿して、外は暑くていやになって、それでも遊びに出かけて、バイトして、マックで勉強して、猫と戯れて、滑らかな過ごし方。滑らかな日々は私の中に刻まれない。身体を酷使したとしても、楽しくて仕方なくても、私自身さえも滑らかに通り過ぎていく。文章に触れることは、世界に近づくことであって、時間を割いて数十ページずつ積み重ねて、美味しかった!と満足して終わる。活字だけの世界はにゅるにゅると侵入できてしまう。私の一部として蠢く。